【アシュナ】

胎に宿す可能性は
凝縮したエネルギー

しなやかさと
力強さを合わせ持ち

放出を待つ
内なる光

明日の名を
語れ命よ

∞・☯・∞

お腹に何かが宿った感覚を描いたものです。

お腹に宿るのは新しい命だけでなく、
新しい何か…導きのようなものであったり、決意のようなものであったり、自分の可能性を更新して人生を変革させてゆくような力が突然宿ることが、ヒトにはあるのだと思います。

数年前に描いた作品ですが、「明日の名を　語れ命よ」という詩に、明日の自分、未来の自分はどうありたいのかを問われているように感じました。

SMサイズキャンバス　227×158cm
アクリル・砂(大神神社・三輪山)・水晶粉末