背後に感じる向こう側は

無辺の空間
果てしない広がり
充ち満ちる光

そこから感じる眼差しは

昂然たる存在
計り知れない知性
限りない優しさ

∞・☯・∞

瞑想中に背中の後ろに広大な空間を感じるときがあります。
そこは温かく強い光に満ちていて…

仏像の後ろの炎のような飾りや
「後光が差す」という表現、
エジプトの神様の頭上の光、
天使の翼もまた
この背中の空間の光を表現したものではないかと思いました。

『鳥人間』は小さいころから夢によく出てきた存在。
夢によって姿は違えど、同じ存在だと分かる。
いつも見守ってくれている、知的で優しい存在です。

宗教感の薄くなった日本では、偉大な存在に見守られているという安心感も薄くなっているのではないでしょうか。
絶対な愛情を注いでくれる何か、誰かを信じられることはとてもしあわせだと思います。

絵を描くことで、そのような存在と意識で繋がりエネルギーや安心やしあわせを受取るマジックツールとなります。

F0サイズキャンバス
アクリル・砂