すべての理由とすべての仕組みが
手に取るように理解されてゆく。

自分のふるまいが世界に調和される。
すべての仕組みの一部である自分。

見渡す世界は美しい。
その美しい世界の一部である自分。

それが真の姿。
真の自分。

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「発達障害」と診断された少年の目を覗き込んだときに広がったビジョンです。
発達障害という枠を作ればそう見えるし、枠を作らなければただ、その人なりの個性を持った存在。

ちょっと考えてみれば、誰しもが「その人なりの個性を持った存在」で、枠のない自然な世界に調和している。

自然の木々や花々や川や海や空をそれぞれ美しいと感じるし、それらが季節によって移り変わりながら調和した「景色」が心震えるほど美しいのと同じく

個性ある人々が織りなす日常や社会もまた美しく愛しいもの。

純粋に、自然を慈しみ楽しみ感謝しながら生きる喜びを思い出させてくれる作品です。


アクリル・砂(三輪山)・水晶・タイル
タイル約10×14cm
額17×22×4cm